盛岡の職場の人に言われたこと
「筆者さんは強い子だね」
前の職場の人に言われたこと
「筆者ちゃんは辛いことを笑いながら話すから辛そうに見えない」
青梅マラソン終盤
両脚とも痛くて脚を引きずりながらなんとか走っていたとき、沿道からZARDの“負けないで”が聞こえた
『何が起きたって へっちゃらな顔して』
筆者じゃん
嫌なことを嫌と言えない
人に弱みを見せるのが苦手でいつも強がってる
走りながら泣いた
嗚咽を漏らしながら泣いた
マラソンが辛いんじゃない
親兄弟も捨てた
絶縁状態
せめて理解者であってほしかった
辛いときに味方であってほしかった
日が暮れた歌舞伎町を１人で歩いてみた
パパ活女子と思われたのか、おじさんに声をかけられた
バカ丸出しのくだらない誘い文句だった
面白いから適当に相槌しながら歩いてた
でもやっぱり怖くなって逃げた
今の会社で夜勤をしてきた
もちろん正当な仕事
最近は別な夜の世界に興味を持ち始めた
水商売とか
アラサー女が何言ってんだよね笑
「筆者さん男勝りでかっこいい」
心地いい言葉
でも本当は寂しい
キャラを演じてるわけじゃないけど、筆者は弱い寂しい人間だよ
おかしくなっちゃったよ
普通ってなんだろ
どこで間違えたのかな
何がいけなかったのかな
「あなたは普通の人よりメンタルが弱いと思う」
心療内科の先生に言われた言葉
鬱病とは言ってくれなかった
じゃあ頑張らなきゃ
筆者がわがままなだけなんだ
甘えてるだけなんだ
誰も信じれないよ
どうしてホテルに連れて行かれないといけないの?
やっと笑えるようになったのに
そんな形で裏切らないでほしかった
友達できたって嬉しかったのに
とりあえず、すっきりしたかな?
